日々良い音楽は世の中に溢れているけど、時たま「こ、これは!」感を全身で得ることのできるアーティストに会うことはそう多くない。
そんな中久々に見つけてしまった。
"SUKISHA"という男
何がきっかけで知ったのかは覚えていないが(恐らくYouTubeの関連動画)、年明けにSUKISHAというソロアーティストを知った。
最初の印象としては、明らかに漏れ出るブラックミュージックな出自とアレンジセンス、それを隠すかのような良い意味での"ふざけ感"。
これだけで個人的には十分好きなファクターが揃っているが、しかし、ここまでなら他にもそういうアーティストはいなくもない。。
ではSUKISHAの何が良いか。赤の他人が勝手に判断して言いきってしまうが、それは人柄が音に出ているところではないだろうか。
きっと一度知ってしまうと彼への親近感と応援したくなる気持ちに駆られることであろう。
それは、DIY感をめちゃくちゃ感じるアーティストだからかもしれない。
SUKISHAの時に手作りなカバー動画や全部自分で演奏及び打ち込みをしてしまうハンドメイド感でもあり、逆に余計なアレンジなどなくとも正面から勝負してくる弾き語りなどの"すっぴん"感。
彼に対するDIY感とは、単に自主制作という意味だけではなく、「紛れもなくこの人の手によって出てる音だ」と音楽を通してリスナーにスッと無理なく入ってくることだと定義したい。
そして、Twitterでも触れたように、これらの印象が要因となり、「洗練さと泥臭さをもつ男」足りうるのだ。
最近知って、SUKISHA(@sukisha_jpn)という方を毎日聴いてる。ブラックミュージック要素をもつ邦楽って、クールさやお洒落さが出る反面、弾き語り的泥臭さの良さは無くなる。が、この方は両方ある。ミュージシャンとして目指す1つの像でもあり、リスナーとして応援したくもなる。
— japaneo (@japaneobass) February 17, 2019
納豆パックから都会の夜景まで音にしてしまう男。
今後、彼の姿をあらゆるところで目にする耳にする日がくるに違いない。
※生配信、ブログなども普通に面白いし、アーティストとしてどう食っていくか、という観点からも学びが多いっす
今月のライブ、行ってみようかしら。
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